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仕事のための場と才能の調和

1925年、オギュスト・ポワンが亡くなり、エヴィアンのオテル・ロワイヤルで働いていた息子のフェルナンが、ラ・ピラミッドの経営のために戻ってきました。

まず、19世紀後半に建てられたこの古い建屋を、少しずつですが、すっかり改装しなければなりませんでした。しかし、とにもかくにも、そうした仕事の場を整えるハードワークと才能の奇跡は、極めて素早く現れました。フェルナン・ポワンは、印刷媒体に頼るよりも直接的な行動を好みました。最良の宣伝は、レストラン内にあるという考えだったのです。

フェルナン・ポワンは、1930年に美しいマリ・ルイズと結婚します。そして、この時から、レストラン・ラ・ピラミッドは、エジプトのピラミッドと同じくらいに有名になっていきました。

夫妻はレストランに続く土地を買い入れ、素晴らしいテラスを設計し、建屋に三階を建増しました。

かくしてル・レストラン・ポワンは、歴史の仲間入りを果たしたのです。かのキュルノンスキーはこのレストランについて、「(施設を含め)最高のレストランの一つ、料理文化の極みである」と記しています。
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